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めモらンだム・ヤード

自分用のアプリ設定やスクリプト類の備忘録・覚え書き(Memorandum) / 作った物のライセンスはCC BY-NC-SAで。 / 内容が古いまま、間違ったまま、書いている途中、途中で放置など、手入れはあまり行き届いていない庭 / 対象の仕様変更で動かなくなったもの多々。WorkFlowy向けは全滅したので削除 / 製作物のインストール及び使用は各自の責任で。使用によって、利用者および第三者に損害が発生したとしても、当方は一切責任を負いかねます

2021-10-05 Webページの情報をDraftsに送るAppleショートカット、Webページの選択範囲をDraftsに送るAppleショートカット、Obsidianにノートを送るDraftsアクション


2021-07-21

など言い方は色々あるだろうが、とにかくAPIなどで直接Obsidianに送るのはやめて一旦Draftsアプリに送るショートカットと、DraftsからObsidianに送るアクション。


Safariで開いているWebページの情報をMarkdownにしてDraftsアプリに送るiOS/iPadOSショートカット

網頁情報→下書s4黒曜石 2
https://www.icloud.com/shortcuts/855eb860ceb44b91aad9ba87b7f995e6
Safariで開いているWebページの、
  • 選択テキスト
  • ページタイトル
  • URL
  • メインイメージ
  • 抜粋
を、Markdown形式にしてDraftsに送る。

2021-10-05・2022-01-20(iOS/iPadOS 15.2.1)

iOSやiPadOSをバージョン15.0にしたら、ショートカットアプリがバグるようになってしまい、Safariの共有シートからこのショートカットを呼び出しても全く反応しなくなってしまった。

あるいは、起動しても選択したテキストだけ取得しなくなった。( 2022-01-20(iOS/iPadOS 15.2.1) )

そこで、試しにショートカットのiCloudリンクから跳び、「(+)ショートカットを追加」ボタンを押してショートカットを「置き換え」してみたら元通りに動いてくれた。

iOS/iPadOS 15は、小数点以下のバージョンがいくつになったらショートカットアプリが安定するのか?

2021-10-07 iOS/iPadOS 15.0.1のショートカットのアラート「これは"設定"で許可できます。」 - めモらンだム・ヤード
2021-10-08 iOS/iPadOS 15にしたら、Safariの共有シートからこれまで動いていたショートカットが動かなくなった - めモらンだム・ヤード

f:id:sorashima:20210702192258j:plain:w990
文字選択してから(文字選択は必ずしも必要ない)共有シートからショートカットを起動

f:id:sorashima:20210702192313j:plain:w990
新規作成を選択

f:id:sorashima:20210702192325p:plain:w990
新しいドラフトが作成される

f:id:sorashima:20210702192344j:plain:w990
別のページを文字選択して、今度は最新のドラフトに追加を選択

f:id:sorashima:20210702192411p:plain:w990
Inbox内の更新日時が一番新しいドラフトに追加される



Webページの選択範囲をMarkdownにしてDrafsアプリに送るiOS/iPadOSショートカット

CbRt→下書s4黒曜石
https://www.icloud.com/shortcuts/bb2231ee67a54968b0a464b56277cabd

Webページの取り込みたい部分を選択してクリップボードにコピーしておく。(リッチテキストとしてコピーされる)
↑本当はクリップボードを経由せずに直接データを取り込みたいが、それだと必要な情報が抜け落ちてしまって用を成さない。

このショートカットではクリップボード内のリッチテキストをMarkdown形式に変換してDraftsに送る。

f:id:sorashima:20210625213714j:plain:w990
Google検索の結果を選択してクリップボードにコピーし、このショートカットを起動してDraftsに送る
f:id:sorashima:20210625213804p:plain:w990
Draftsアプリ上で編集して、下のDraftsのアクションで、Obsidianに 新しいノートを作成



Obsidianにノートを作るDraftsアクション

2021-09-18 Draftsのアップデートにより、このアクションはお払い箱に

Folder Bookmarks - Release Notes - Drafts User Guide

Drafts 28.0にフォルダーブックマークの機能が追加された模様。
つまり、このURL Schemeを使うスクリプトをわざわざわ使わなくても、Draftsから直接ObsidianのVaultフォルダに書き込めるようになった。

参考: 2021-09-18 Draftsアプリから直接ObsidianのVaultフォルダに書き込こむアクションを作る - めモらンだム・ヤード


newObsidianNote
newObsidianNote | Drafts Directory
Vault名はCredentialsに保存するので、送信先Vaultを変更するのにスクリプトを修正する必要は無い(つまり300円/月または2,200円/年のDrafts proユーザーである必要はない)。
一行目がノートの名前に。残りの行がノートのコンテンツに。
Obsidian URIを使うので同一デバイスに(mobile)Obsidianがインストールされていること。
変更履歴
  • 2021-07-21
    ドラフトの内容によっては送信が失敗することに気付いた。
    うまく送信されなかったドラフトの内容を少しずつ削りながら試してみたところ、中括弧が含まれていると失敗するようだ。
    試しに3〜4文字を中括弧で囲んで途中の処理状況を観察してみたところ、閉じる方の中括弧がURLエンコードされていない。
    アプリ作者に報告すると、軽量テンプレートエンジンの設計を超えた使い方だという。(3〜4文字+中括弧2文字で?と思ったが、たぶんprocessTemplateメソッドでURLエンコードまでしてしまうことは作者としては想定外の使用法だったのだろう)
    とにかく、送信できない場合があるのは困るので、 コードがスッキリしなくなくなるは嫌だが、解決法に示されていた様にスクリプトを変更した。
  • f:id:sorashima:20210705210536p:plain:w311
    このアクションを初めて起動すると、保存先Vault名を聞いてくるので入力。
    f:id:sorashima:20210702193810p:plain:w990
    このメモのドラフトをObsidianに送った場合
    f:id:sorashima:20210705210750p:plain:w311
    保存したVault名を消したい場合は、DraftsのSettings(歯車アイコン)にあるCredentialsを開き、リスト中のObsidian右横のForgetボタンをタップ。
    f:id:sorashima:20210705210819p:plain:w311
    再確認されるので、もう一度Forgetボタンを押す。
    同一デバイスにObsidianがインストールされていない場合は、Toolbox proやScriptableを併用する方法を参照。


    「黒曜石」と記述するより「星糞」にした方が良かったかな?




    既に存在するノートに書き加える場合は

    既に存在するノートに書き加える場合はDraftsアプリを介した遠回りな方法は煩わしい。

    Draftsアプリを介さずにWebクリップなどを、




    *1:先月だったか先々月だったかは忘れたが、iCloudで共有されたショートカットの内、ある時点より前に共有されたショートカットのリンクが無効になるという問題が発生した(現在は修復されている)。

    ©︎ 2022 Sorashima