WorkFlowyとDynalistのフォーマットの違い
WorkFlowy | Dynalist | |
---|---|---|
ボールド | ○ | ○ |
イタリック | ○ | ○ |
アンダーライン | ○ | × |
ハイライト | × | ○ |
× | ○ |
そもそもMarkdown自体がアンダーラインをサポートしていないから、Markdown対応を謳うDynalistもアンダーラインをサポートしないということだろう。
そこで、「パンが無ければケーキを食べればいいじゃない」ではないが、アンダーラインが無ければハイライトやストライクスルーを使えばいいじゃない的な。
Dynalistのハイライト表示をアンダーライン表示に変える
Dynalistでは、==このように==、半角イコール2つで挟めばハイライト表示になる
HTMLの該当部分
<span>Dynalistでは、</span><span class="node-highlight"><span>このように</span></span><span>、半角イコール2つで挟めばハイライト表示になる</span>
ハイライト表示される部分は、node-highlightクラスのspan要素の中。
CSSの該当部分
https://dynalist.io/assets/css/theme_default.css のnode-highlightクラスの定義部分
.node-highlight { background-color: rgba(255, 255, 0, 0.4); }
バックグラウンドカラーは黄色(赤255(100%) + 緑255(100%) + 青0%)の透明度40%になっている。
アンダーラインに変えるCSS
テキスト修飾をアンダーラインにして、黄色のバックグラウンドカラーの透明度を0%にする。
Custom CSS (proプラン用)
.node-highlight { text-decoration: underline; background-color: rgba(255, 255, 0, 0.0); }
Stylusにインポートするスタイル (freeプラン用)
@-moz-document url-prefix("https://dynalist.io/d/") { .node-highlight { text-decoration: underline; background-color: rgba(255, 255, 0, 0.0); } }
適用結果
Dynalistのストライクスルー表示をアンダーライン表示に変える
Dynalistでは、~~このように~~、半角チルダ2つで挟めばストライクスルー表示になる
HTMLの該当部分
<span>Dynalistでは、</span><span class="node-strike-through"><span>このように</span></span><span>、半角チルダ2つで挟めばストライクスルー表示になる</span>
ストライクスルー表示される部分は、node-strike-throughクラスのspan要素の中。
CSSの該当部分
https://dynalist.io/assets/css/app.css?v=20210526023526 のnode-strike-throughクラスの定義部分
.node-strike-through { text-decoration: line-through; }
テキスト修飾がラインスルーになっている。
アンダーラインに変えるCSS
テキスト修飾をアンダーラインにする。
Custom CSS (proプラン用)
.node-strike-through { text-decoration: underline; }
Stylusにインポートするスタイル (freeプラン用)
@-moz-document url-prefix("https://dynalist.io/d/") { .node-strike-through { text-decoration: underline; } }
適用結果
WorkFlowyのアンダーラインをDynalistのハイライトやストライクスルーに置き換える
WorkFlowyのExportでOPMLを選んだ場合のフォーマット
ボールド、イタリック、アンダーラインの部分は次のようになっている。
コード | |
---|---|
ボールド | <b>テキスト</b> |
イタリック | <i>テキスト</i> |
アンダーライン | <u>テキスト</u> |
そして、完了したアイテムは「_complete」属性が「true」
DynalistのExportでOPMLを選んだ場合のフォーマット
ボールド、イタリック、ハイライト、ストライクスルーは次のようになっている。
コード | |
---|---|
ボールド | **テキスト** |
イタリック | __テキスト__ |
ハイライト | ==テキスト== |
~~テキスト~~ |
完了したアイテムは「complete」属性が「true」
ショートカット
クリップボード内のテキストの、
<b>
を**
に</b>
を**
に<i>
を__
に</i>
を__
に<u>
を==
あるいは~~
に</u>
を==
あるいは~~
に_complete
をcomplete
に
置き換えるだけのショートカット。
https://www.icloud.com/shortcuts/394ac3318a144b9792e3f7d7b8f56097