テキストフラグメント付きURLを作成するiOS/iPadショートカット

作成: 2022-06-20
最終更新: 2022-06-20

テキストフラグメント付きURLというものがある。

例えば、
https://sorashima.hatenablog.com/entry/20220619
ではなく、
https://sorashima.hatenablog.com/entry/20220619#:~:text=%E6%A1%83%E3%82%82%E6%A1%83
というURLをChromeやEdgeで開くと、

「桃も桃」と書かれた部分にスクロールされ、尚且つ、そこがハイライト表示される。

こういったURLを、それにまだ対応していないSafari¹で作るiOS/iPadOSショートカット。

使い方

ハイライトしたい部分を選択する。

共有シートからLink to Text Fragmentショートカットを起動。

テキストスタートという項目に「桃も桃」が表示されるのでそのまま「完了」。

このリンクがクリップボードにコピーされる。
このリンクをChromeやEdgeで開くと、冒頭のように「桃も桃」とハイライト表示された部分にスクロールされる。

つぎに、

「あいうえお」から「サシスセソ」までをハイライトしたいときは、

テキストスタートを「あいうえお」、テキストエンドを「サシスセソ」にする。
長い文章を選択するとき、URLの文字数制限を考慮するとこの方法を使うことになるか？

つぎに、

最初の「桃」だけをハイライトしたいときは、

ハイライトしたいのは、「スモモも」の直後の「桃」であり、その「桃」の直後には「も桃」があるので、
プリフィックスを「スモモも」、サフィックスを「も桃」にする。

次に、

2つめの「桃」だけをハイライトしたいときは、

ハイライトしたいのは、「桃も」の直後の「桃」であり、その「桃」の直後には「の」があるので、
プリフィックスを「桃も」、サフィックスを「の」にする。

ショートカット

Link to Text Fragment

こういうのもディープリンクの一種なんだろうな。

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1. iOS/iPadOSの設定 → Safari → 詳細 → Experimental Features で、Scroll To Text Fragment をオンにしてもSafariでは使えないのはなぜ？↩