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めモらンだム・ヤード

自分用のアプリ設定やスクリプト類の備忘録・覚え書き(Memorandum) / 作った物のライセンスはCC BY-NC-SAで。 / 内容が古いまま、間違ったまま、書いている途中、途中で放置など、手入れはあまり行き届いていない庭 / 対象の仕様変更で動かなくなったもの多々。WorkFlowy向けは全滅したので削除 / 製作物のインストール及び使用は各自の責任で。使用によって、利用者および第三者に損害が発生したとしても、当方は一切責任を負いかねます

#ポモドーロ テクニック・アプリのFlat Tomatoのログを #Evernote に出力する #Workflow


以前書いたアイゼンハワー・マトリクス対応アプリのメモで、Focus Matrixというアプリについて触れた。
そいつはBe Focusedというポモドーロ法アプリと連携できるということで、少しばかりポモドーロ法に興味を持ち始め、対応アプリを調べてみた。

いくつか試した内、Flat Tomatoは他のものと比べて入出力機能が豊富だった。(以下、Proにアップグレード(アプリ内課金)後の機能を含むかもしれないので注意)

入力側としては、

からタスクを読み込む機能がある。

出力側としては、

に出力する機能がある。

出力機能の問題点

Evernote出力機能

残念なことに、メモとして記入した内容を一つのノートに延々と追記していくだけ。
やったタスク名や時刻等は一切記入されない。

csv出力機能

タスク名や時刻の一覧が出力されるが、csvファイルをメールで送信するタイプ。
これは毎日デスクトップの前に一定時間座れる人の発想だ。
スマホだけだと、メール添付ファイル中のデータの取り扱いはとても煩わしい。

この点、Be Focused Proの様に、共有メニューから色々なアプリに文字列を渡せる方が便利だ。

iPhoneカレンダー出力機能

有難いことにタスク名や時刻が自動的に入力されていく。

Workflowでカレンダーを読み込んで、Evernoteに書き込む

そこで、iPhoneカレンダーを読み込んでEvernoteに一日1ノート形式で新規書き込みするWorkflowを試作してみた。

起動すると日付を聞いてくるので答えると、「Flat Tomato Pomodoro」というカレンダーから、その日付の0時0分0秒から23時59分59秒の間の記録を 読み込み、テーブル型式にしてEvernoteに出力する。

テーブルにはタスク名と開始・終了時刻、終了時刻から開始時刻を引いて経過時間として出力する。

どこかのアプリに似せて、偶数行と奇数行の背景色を変えて見やすくした。
(CSSの疑似クラス「:nth-child(odd)」・「:nth-child(even)」を使ったスタイル指定を<style>タグの中に書き、HTMLの先頭の方に置いておけば、ゼブラリストなんて簡単に実現できると思っていたが、Evernoteのノート内では上手くいかず、結局、各タグ毎にスタイルを挿入することになった。

その為、こんな込み入った処理になってしまった。)

日付を跨いだタスクまで対応すると大変なので、それはやってない。

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↑こんな感じのノートが作成されるので、それをMergeEverなどのアプリで日記にマージしておけば良いだろう。

Workflow 1.7で実装されたマジック・バリアブルはとても便利だ。
変数に代入の繰り返しを大幅に省略できて、以前に比べてかなり処理を単純化・短縮化できた。

©︎ 2022 Sorashima