2019-04-29
Dynalistでの画像表示方法
DynalistをPro版にアップグレード
毎月1GBのファイルアップロード容量が割り当てられる。そこにアップロードした画像ファイルは表示される。イメージファイルのURLをマークダウン記法で記入
他のホスティングサービス(Gyazoなど)に預けた画像ファイルのURLをマークダウン記法で書けば表示される。
Gyazoへイメージファイルをアップロードするショートカット
上の2. を実現するため、Gyazoに画像をアップロードし、それのリンクをマークダウン記法で作成するショートカットを作った。
Photo2GyzMD 5
Shortcuts
GyazoのAPI経由で画像ファイルをアップロードし、その画像やサムネイルのマークダウン記法のリンクを作るショートカット本体。GetFromDataJar
Data Jarアプリから読み込むサブルーチン (iOS/iPadOSショートカット) - メモ・備忘録(設定ファイル・スクリプト類・ブックマーク)
Data Jarアプリからデータを読み込むサブルーチン。上のショートカットからこのショートカットを呼び出す。
実行には両方のショートカットが必要。
Gyazoにアクセスするために必要なアクセストークンについては、
等を参照。取得したアクセストークンは当然のことながら他人に教えないこと。
アクセストークンは、次のアプリ、
に保存する。(KeyはGyazoAPIAccessToken、タイプはTextで)
このショートカットの起動方法は二通り
- 普通に起動
フォトライブラリから画像を選択する画面が表示される。画像は複数を選択することもできる。 - 共有シートから起動
写真アプリで画像を選び(複数可)、共有シート()からこのショートカットを選んで起動。
どちから起動してもGyazoに画像をアップロードし、次の内、選んだ方をマークダウン記法にしてクリップボードにコピーする。
- オリジナルの画像
- サムネイルの画像とオリジナル画像へのリンク
AppleWatchのスクリーンショットくらいなら一瞬で送信完了するが、カメラで撮影した画像ファイルを縮小などファイルサイズを小さくする工夫をせずそのまま送るとなると、それなりに時間が掛かる。
例. 「サムネイル」を選んだ場合
Dynawriteに作成されたマークダウンを貼り付けると、
のように表示される。(上図は旧バージョン。現在は複数の画像がある場合、縦に並ぶ)
サムネイル右下のLinkをタップすると、
のように、本来の画像ファイルが表示される。(Dynalistアプリの場合はSafariが開く)
更新履歴
2020-11-15
Photo2GyazoMD 5
PNG形式の画像ファイルしかアップロードしていなかったので気付かなかったが、iOS 14になってからか?カメラアプリで撮った写真がHEIF形式でショートカットに渡されるようになってしまった。そこで、そのような画像ファイル(拡張子が.heic)はJPEG形式に変換してから送信するように変更した。
2020-08-24
Photo2GyzMD 4
Data Jarアプリからの読み込みは別のショートカットに任せることにした。
2020-08-21
(メモを書き換え。ショートカットを書き換え)
Photo2GyzMD 3
Data Jarアプリに保存したトークンを読み込むように変更。
Gyazoにアクセスするショートカットが複数あるときのメンテナンスのしやすさと、Appleのミスや突然の仕様変更でトークンが漏洩してしまうのを防ぐため。
2020-07-05
(ショートカットを書き換え)
Photo2GyzMD 2
オリジナルサイズのマークダウンイメージリンクを取得できるようにした。
メニューからオリジナルサイズ あるいは サムネイルサイズ のどちらかを選ぶ。
2020-01-16
(メモを全面書き換え。ショートカット書き換え。)
Photo2GyzMD 1
単一のショートカットだけで動くように変更。
現在のショートカットの仕様に合わせて無駄なアクションを削った。
結果、少し高速化。
関連メモ
Gyazoが無料版の場合はあまりセンシティブな画像はアップロードしない方が良い。
そういった場合は、
sorashima.hatenablog.com
を参照。