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めモらンだム・ヤード

自分用のアプリ設定やスクリプト類の備忘録・覚え書き(Memorandum) / 作った物のライセンスはCC BY-NC-SAで。 / 内容が古いまま、間違ったまま、書いている途中、途中で放置など、手入れはあまり行き届いていない庭 / 対象の仕様変更で動かなくなったもの多々。WorkFlowy向けは全滅したので削除 / 製作物のインストール及び使用は各自の責任で。使用によって、利用者および第三者に損害が発生したとしても、当方は一切責任を負いかねます

Safariのリーダー表示相当をScrapbox記法に変換してWebクリップ可能にするiOS/iPadOSショートカット



作成: 2020-08-29
最終更新: 2020-08-29



というツイートを見つけた。

リンク先を見ると、「MarkdownをScrapbox記法に置換するUserScript - POTLATIPS」というものがあり、ScrapboxMarkdown記法で書かれたものを貼り付け、範囲選択して実行するとそれを変換してくれるスクリプトらしい。

それが使えそうな気がする。

流れとしては、

  1. SafariでWebページをリーダー表示したもの相当(=記事)をショートカットに取り込み
  2. 記事のリッチテキストをMarkdownに変換
  3. MarkdownをScrapbox記法に置換するUserScript - POTLATIPS」をショートカット内で実行できるように少し手を加え、MarkdownScrapbox記法に変換
  4. その結果をクリップボードにコピー

とすればできそう。


上の「3. 」はショートカット内でJavascriptを実行するアプリ

Scriptable
Developer Tools
0円
ユニバーサルアプリ: ○

を使う。
そのScriptableがインストールしてあると、ショートカット内で「Scriptable > Run Inline Script」アクションが実行できるようになる。UserScriptをそれに合わせて少しだけ書き換える。

冒頭3行の

 scrapbox.PopupMenu.addButton({
    title: 'MdSc',  //"MdSc" is the name of popup button.
    onClick: text =>{

  const md2sb = text => {

に書き換え、書かれているこの関数をmd2sbという名前で呼べるようにする。

末尾の2行

     }
  })

     }

Script.setShortcutOutput(md2sb(args.shortcutParameter))
Script.complete()

に書き換えて、「Run Inline Script」アクションに渡されたテキスト(args.shortcutParameter)をmd2sb関数で処理(md2sb(〜))して、それをアクションの出力にして(Script.setShortcutOutput(〜))、このアクションを終了させる(Script.complete())。

中略


とりあえず、できたものを実行してみた。

取り込みたいページでショートカットを実行。
クリップボードにコピーされる。
Scrapboxに貼り付けた様子。
ところどころフォーマットが崩れている。手直しが必要そう。
Scrapboxページのタイトルも対象ページのタイトルもURLも無い。
そこで、これを少し変更して、

  • Scrapboxページのタイトル
  • [Webページのタイトル URL]

を先頭に追加するようにしてみた。

このような感じに。
このようにほぼ修正の必要の無いページも。対象Webページによりけり。


Webページの全文をScrapboxにクリップできる形式に変換するショートカット

Web頁2SB書式: https://www.icloud.com/shortcuts/f6970eb03fed4032ae28cf6aca4c15fd



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