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めモらンだム・ヤード

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LogseqのEmbed Twitter tweetにツイートの本文を埋め込むiOS/iPadOSショートカット

作成: 2022-06-18
最終更新: 2022-08-18



2022-06-18 作ってみたが、意外とツイート本文取得成功率の低い方法

2022-06-02のメモで、ツイート埋め込みに表示されない本文も添えることで、ツイート内容も検索可能にする方法を書いた。
今回はそれを自動化するショートカットを作った。


使い方

ツイートのリンクをコピーして、

Safariで開き、このショートカットを起動。

LogseqのEmbed Twitter tweetの書式の下に、templateタグに包まれた本文のテキスト。
この内容がクリップボードにコピーされる。

貼り付けた状態。

templateタグ内は表示されないのでツイート表示はゴチャつかない。
しかし、templateタグ内は検索対象になる。


ショートカット

EmbedTweetInLogseq

※ 現在のショートカットアプリの完成度はまだまだ低いのだろう。ショートカットを実行しても<template></template>タグ内が空っぽだったって事が多い。しつこくショートカットを3~4回ほど実行してやったら本文が取り込めた。


技術的事項

本当は、ツイートのリンク(URL)を渡せば処理してくれるものを作りたかった。
しかし、ツイート本文である「記事」の取得が、共有シートとアクションでは動作が異なっていた。

対象ツイートを表示しておいて、Safariの共有シートから直接記事を渡した場合、ツイートの本文は問題なく取得できる。(失敗することも多い)

一方、URLだけ渡して、「Safariの"リーダー"を使って記事を取得」アクションで記事を取得しようとすると、今度は何故か本文を取得できない。

そのため、この操作方法になってしまった。

iOS/iPadOSのSafariの機能を使っているので、macOSでは動かないだろうし、Chromeでも動かない。




2022-08-18 Obsidianにツイート本文を埋め込む時に使用した取得方法を流用する

ツイートのWebページを取得し、それをHTMLに変換して、正規表現で本文と思われるところを抽出するという方法もある。

でも、以前作った「ObsidianにTweetを埋め込む時に使用するtwitframeのiframeのsizeを決定するiOS/iPadOSショートカットやブックマークレット(2022-04-08)」でもツイート本文を確実に取得できている。

そいつは、publish.twitter.comのページから「WebページでJavascriptを実行」アクションを使用して本文を取得している。(本文以外のデータも色々と取得する必要があったので)

今回は、そいつをLogseq用に改造することにした。

ツイートを「共有する」から、

今回のショートカットを実行。

「コミュニティ」内のツイートのように「共有する」が無いものは、URLをクリップボードにコピーしておいて、このショートカットを直接実行する。

Safariアプリが開き、publish.twitter.comでツイートが表示されるので、再度同じショートカットを実行。

Logseqのtweet構文で書かれた本文付きツイートのテキストがクリップボードにコピーされる。journalsのページだろうがpagesのページだろうが好きな場所にペーストする。

ショートカット

EmbedTweetInLogseq 2

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