ブラックフライデーでのKindle Scribe購入を自制したい
読みたい本がKindle OasisではハズキルーペのCM(懐かしい)の渡辺謙のセリフ状態になってしまう。
そこでKindle Scribeを思わずポチりそうになったが。
う〜ん、13%オフでもそれなりの値段。
ここで一旦冷静になろう。
本当に必要なのか?
Scribeの残念な点をまとめて自分に冷や水を浴びせる。
Amazonのブラックフライデーの終わる12/1 23:59まで物欲を抑えたい。
各書籍データ形式をKindle端末(e-ink画面)で表示した場合
固定レイアウト形式
A5サイズくらいの書籍だと、Kindle Oasisでの表示は老眼鏡なしでは文字が薄く・小さすぎて見づらい。
Kindle Scribeくらいだとサイズ的に読めるだろうが、そもそもKindle端末で固定レイアウトの書籍をダウンロードするとコントラストが低くて読みづらいということらしい。
PCで「ダウンロードしてUSB経由で転送」で多少改善できるらしいが、ページめくりが重くなったり、連続したページめくりができなくなるらしい。(漫画ぐらいなら問題ないだろうが、技術書で連続めくりできないのは致命傷)
また、機内モードにしておかないと、コントラストが薄いデータに置き換わってしまうこともあるらしい。
PC(mac)で「ダウンロードしてUSB経由で転送」でOasisに転送したところ、文字コントラストが上がって(照度を十二分に上げてあれば)裸眼でも充分読めるようになった。(ただし、最初にこの書籍では連続ページめくりはできないと表示された)
リフロー形式
プリント・レプリカ形式
Kindle Oasis(第10世代)でプリント・レプリカ形式の書籍をタップしてみたが、その書籍はダウンロードされない。
Amazonの「アカウントサービス」→「コンテンツと端末の管理」では、プリント・レプリカ形式の書籍のメニューにはそもそも「ダウンロードしてUSB経由で転送」という項目が存在しなかった。USBでつないだのがOasisだったからか?
Scribeも対応していないらしい。
FireタブレットやiPad、PCのKindleアプリ(Kindle Cloud Readerではなく)でならUSB経由で転送しなくても閲覧可能。
そもそも10.2インチ(Scribe)で足りるのか?
- iPad Pro 12.9インチの表示サイズは実測で196×262mm (【山口真弘の電子書籍タッチアンドトライ】Apple「iPad Pro」で電子書籍を試す ~B5サイズの原寸表示が可能な12.9型の大画面タブレット - PC Watchより)
- iPad Pro 11インチの画面を定規で測ると、161×229mm
- A5(148×210mm)
- B5(182×257mm)
- A4(210×297mm)
A5サイズの本の単ページならiPad Pro 11インチなら実寸以上の大きさ(約1.1倍)で読める。見開きはiPad Pro 12.9インチでも惜しいことに実寸では読めない(約0.9倍で許容範囲ではあるが)。
iPad Pro 12.9インチ/Booxなどの13.3インチのe-ink端末を購入?
勿体無い。
今回の本は書き込みもしたい(固定レイアウトでそれは無理なような感じ)のもあって紙の本で買い直した。勿体なかったが、Scribeを買うのに比べれば。