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めモらンだム・ヤード

自分用のアプリ設定やスクリプト類の備忘録・覚え書き(Memorandum) / 作った物のライセンスはCC BY-NC-SAで。 / 内容が古いまま、間違ったまま、書いている途中、途中で放置など、手入れはあまり行き届いていない庭 / 対象の仕様変更で動かなくなったもの多々。WorkFlowy向けは全滅したので削除 / 製作物のインストール及び使用は各自の責任で。使用によって、利用者および第三者に損害が発生したとしても、当方は一切責任を負いかねます

2023-11-25 (ブラックフライデーでのKindle Scribe購入を自制したい)

ブラックフライデーでのKindle Scribe購入を自制したい

読みたい本がKindle OasisではハズキルーペのCM(懐かしい)の渡辺謙のセリフ状態になってしまう。

そこでKindle Scribeを思わずポチりそうになったが。 う〜ん、13%オフでもそれなりの値段。
ここで一旦冷静になろう。
本当に必要なのか?
Scribeの残念な点をまとめて自分に冷や水を浴びせる。
Amazonブラックフライデーの終わる12/1 23:59まで物欲を抑えたい。


各書籍データ形式Kindle端末(e-ink画面)で表示した場合

固定レイアウト形式

A5サイズくらいの書籍だと、Kindle Oasisでの表示は老眼鏡なしでは文字が薄く・小さすぎて見づらい。
Kindle Scribeくらいだとサイズ的に読めるだろうが、そもそもKindle端末で固定レイアウトの書籍をダウンロードするとコントラストが低くて読みづらいということらしい。
PCで「ダウンロードしてUSB経由で転送」で多少改善できるらしいが、ページめくりが重くなったり、連続したページめくりができなくなるらしい。(漫画ぐらいなら問題ないだろうが、技術書で連続めくりできないのは致命傷)
また、機内モードにしておかないと、コントラストが薄いデータに置き換わってしまうこともあるらしい。

PC(mac)で「ダウンロードしてUSB経由で転送」でOasisに転送したところ、文字コントラストが上がって(照度を十二分に上げてあれば)裸眼でも充分読めるようになった。(ただし、最初にこの書籍では連続ページめくりはできないと表示された)


リフロー形式

Kindle Oasisで充分。


プリント・レプリカ形式

Kindle Oasis(第10世代)でプリント・レプリカ形式の書籍をタップしてみたが、その書籍はダウンロードされない。
Amazonの「アカウントサービス」→「コンテンツと端末の管理」では、プリント・レプリカ形式の書籍のメニューにはそもそも「ダウンロードしてUSB経由で転送」という項目が存在しなかった。USBでつないだのがOasisだったからか?

Scribeも対応していないらしい。

FireタブレットiPad、PCのKindleアプリ(Kindle Cloud Readerではなく)でならUSB経由で転送しなくても閲覧可能。


そもそも10.2インチ(Scribe)で足りるのか?

A5サイズの本の単ページならiPad Pro 11インチなら実寸以上の大きさ(約1.1倍)で読める。見開きはiPad Pro 12.9インチでも惜しいことに実寸では読めない(約0.9倍で許容範囲ではあるが)。


iPad Pro 12.9インチ/Booxなどの13.3インチのe-ink端末を購入?
勿体無い。
今回の本は書き込みもしたい(固定レイアウトでそれは無理なような感じ)のもあって紙の本で買い直した。勿体なかったが、Scribeを買うのに比べれば。

©︎ 2022 Sorashima