メニューの1項目に複数の属性を持たせる
2021-10-03
https://www.icloud.com/shortcuts/3e4d7ff15a4e4e98a3babf6529998755
たとえば本のデータ。
書名 | 著者 | 価格 | 出版社 |
---|---|---|---|
幸せの青いりんご | さささささ | 1000 | A社 |
麗しの赤いりんご | ノノノノノ | 1500 | B社 |
通常、リストだったら「書名」という一つの属性しか与えられない。
このショートカットでは、「著者」・「価格」・「出版社」の3つの属性を持つ辞書に、名前として「書名」を与え、それをリスト化してメニューにしている。
「メニュー表示の為だけのリストを作り、選択されたアイテムをキーに辞書から他のデータを取り出す」という処理が必要ない。ショートカットのように前後の処理をさっと見るのが大変な環境では、こちらの方がデータの取り回しが楽になるのでは。
2022-02-18 次の2つのショートカットの結果は同じ
多分内部的には同じ処理になっているのでは。
画像のみのメニューから選択させる
2021-10-03
https://www.icloud.com/shortcuts/967e96043e0c470091682defa479e9bd
アプリのアイコンは、 App Storeからアプリアイコンを取得し、それをBase64エンコード(2022-02-19) - めモらンだム・ヤード を参照。
Toolbox proの見栄えのするメニューを使う
2021-10-03
アイコンを、
- Base64エンコードしておく
- iCloudドライブに保存しておいて読み込む (iCloudドライブのShortcutsフォルダにMenuIconsというフォルダを作り、その中に各アプリのアイコンの画像ファイル(123×123ピクセル)を保管しておく。
- URLから読み込む
の3バージョンを作ってみた。
しかし、上の画像だけのショートカットと比べると、どれも遅い。
速) BASE64 > ファイル > URL (遅
だろうか。ファイル読み込みやインターネットアクセスの処理分重くなるのだろう。
といっても極端には変わらない。そもそも「Create menu item」アクション自体が重いのだろう。
Toolbox Proの作者は、より軽量のメニューアプリ「Menu Box」を開発しているみたいだが、まだTestFlightの段階で一般公開はされていないようだ。
アプリのアイコンは、 App Storeからアプリアイコンを取得し、それをBase64エンコード(2022-02-19) - めモらンだム・ヤード を参照。
vCardを使う
2021-10-25
vCardでのメニュー表示方法は、 Tips&FAQ | ショートカットAppアクションリファレンス の「「リストから選択」で画像を表示したい 」 を参照。
アプリの起動にIFアクションを羅列するのはエレガントではないので、別の方法に変えた。
(参考(英語): 不格好なifステートメントアクションの代わりに辞書を使用する必要があるという初心者向けのわかりやすいヒント。辞書アクションの使い方を学ぶことで、最終的には長期的にも時間を節約できます。: r/shortcuts - reddit )
https://www.icloud.com/shortcuts/93ec574e4fdf4088b257b34d8942e001
Toolbox proを使う方法より圧倒的に早い。
アプリのアイコンは、 App Storeからアプリアイコンを取得し、それをBase64エンコード(2022-02-19) - めモらンだム・ヤード を参照。
2022-02-18
アプリを起動する処理を「Appを開く」アクションを使う方法に書き換えた。
テキスト3属性表示のメニュー
2021-10-26
上のはアイコンと2つの属性を表示できるが、こちらは3属性を表示する。
2021-10-26 Appleショートカットアプリで3属性のメニュー表示 - めモらンだム・ヤード
多項目入力フォーム
2021-10-29
「選択メニュー」の範疇ではなく、HTMLで言うところの「入力フォーム」に近い。
https://www.icloud.com/shortcuts/1183413947b444b4a45b006d3a2782cd
*1:初期値と毎回尋ねるの両方を入力しておけば良い。