2019-10-31
これまで使ってきた、
sorashima.hatenablog.com
は、小型端末では入力中の文字サイズが小さすぎて見づらいので作成。
ショートカット版と同様、一行目がタイトル、二行目以降がノートになる。
変更点は、
- 日付タグ
- ショートカット版では、午前0時を過ぎて日付が変わってから書き込むときのことも考えて、1工程操作が増えるが、日付をdateピッカーで選ぶようにしていた。
しかし、日付タグはDynalist上で日付をタップすれば簡単に変えられるので、今回は書き込みした時点の日付を書き込むようにした。
作ったアクションは、 actions.getdrafts.com
Dynalist APIを使ったInboxへの書き込み方法は、pro版の機能「Capture to inbox」とは全くの別物で無料版でも使える。
Dynalist APIのトークンの取得方法は、wine&roses氏の記事「TextwellからDynalistのInboxにAPI経由で転送するアクション - W&R : Jazzと読書の日々」が参考になる。
このアクションを改造してタグや日付の機能を無くしたアクションはこちらで公開されている。
改変等はご自由にだが、言及くらいしておいて欲しかった。
変更点・改定
今日はDynalistのサーバーに不具合でもあるだろう。送信しようとしても、タイムアウトになったり、コード520(CloudflareというCDN絡み?)が返ってきて送信できない。
送信失敗したときはdraftがInbox内に留まるように変更。
困ったことに送信されていなくても、アクションのAfter successの設定通りにドラフトがArchiveに移動してしまう。
調べてみたところ、context.fail()
またはcontext.cancel()
(→Context | Drafts Script Reference)でアクションを停止させることができ、それだとAfter successの処理はされないからdraftはInbox内に留まる。
context.fail()
を各エラー処理の最後に追加した。
DraftsとDynalist サーバー間の通信エラー時の処理の改善。
表記を「Drafts 5」→「新版」に変えた。
Drafts 4の後続製品ではあるが、Drafts 4をアップデートする形ではなく、別アプリとしてインストールされる「Drafts」は、当初は「Drafts 5」と呼ばれていたが、バージョンアップ途中でバージョンナンバーをつける規則が変わったりなどがあり、現在、App Storeでは「Drafts」のバージョン15.2として公開されている。
(作者がTweetで「Drafts 15.2」と表しているのが余計状況を混乱させている)
「Drafts 5」ではどの製品のことを指すのか分かりづらいので「新版」と書き直した。
ちなみに、URL Schemeは未だにdrafts5://
と、かつてのなごりを残している。
Dynalistに送信完了した後にアラートを表示していたが、それだと送信の度に「Dismiss」ボタンを押す必要があり煩わしい。
失敗した時だけ「アラート」にして、成功時はボタン押しの必要の無い「通知」へと変更した。
関連
http://sorashima.hatenablog.com/entry/getDirectLinkOfImageOnGDrivesorashima.hatenablog.com仕様が変わりそうなのでメモを削除。