2021-08-19
バージョン10.15
新機能
-iOSでのWebクリップ機能を向上するため、アプリ内部の微調整を行いました。クリップがバックグラウンドで同期するようになり、全体的な動作速度と安定性も向上しました。
バージョンアップでWebクリップもかなり良くなったので、このショートカットももうお払い箱だ。
2021-04-24
iPhoneやiPadでのWebキャプチャは、以前はSafariでWebページを開いておいて、共有シートからEvernoteに送るとうまい具合に保存されていた。
それが最近の大幅なEvernoteの変更の結果、とても「うまい」とは言えない保存のされ方に変わってしまった。
他にWebキャプチャの方法としては、Webページのスクリーンショットを撮るというものがある。
スクリーンショットと言っても、Webページのスクリーンショットは保存の仕方に「フルページ」を選ぶとPDFとして保存される。
PDFには画像だけでなくテキストも含まれる。
その保存したPDFをApple純正のメモアプリやEvernoteに送る。
テキストが含まれるので、それは検索の対象になる。
ただ、メモアプリとEvernoteではPDFの扱いが異なる。
- メモアプリの場合
- メモを開くと最初からPDFの内容が表示されている。
- Evernoteの場合
- 保存されたPDFへのリンクをタップしないと内容は表示されない。
- PDFを検索対象にできるのはプレミアムやビジネスプランのみ。
あえてEvernoteに保存するなら、PDFのように制限の多い形式は避けたい。
そこで、Webブラウザアプリの共有シートからWebページのURLを受け取り、そのWebページのリーダー表示の内容をEvernoteに送るショートカットを作った。
Safariのリーダー表示が保存する内容としてベストなケースでは、役立ちそう。
ただ、共有シートからURLを受け取るタイプなので、ログインしないと表示されないページには使えない。
ショートカット: https://www.icloud.com/shortcuts/2cada2d53d3648639f5775d9539152bf
画像はダウンロードするのではなく、<img>
タグで画像ファイルを対象サーバーから参照するので、他のサイトからの参照を許可していないサーバーの場合は画像が表示されない。
リーダー表示が取り込む内容として相応しくない場合は、範囲選択をしてコピー、Evernoteの画面でペーストという思いっきり基本に立ち返った手もある。
ただし、URLなどは別途貼り付けないといけないが。
状況に応じて道具は使い分けないと。