January update | The Dynalist Blog
[検索]ターゲットアイテムの直接の親でキーワードを検索する「parent:」に加えて、祖先アイテムのいずれかに存在するキーワードの「ancestor:」を検索できるようになりました。 これは、タグの下にあるすべてのアイテムを表示する場合に特に便利です。 検索演算子の完全なリストについては、このヘルプ記事を参照してください。
Dynalistを日誌(Log)置き場とする場合
「TaskumaのログをDynalist に保管するときのフォーマットを再検討 - メモ・備忘録(設定ファイル・スクリプト類・ブックマーク)」を書いた時は検索機能が弱かったが、かなり機能が拡張された。
ただ、Dynalistのノート欄を使わず全てをタイトル欄に記入するとなると、どうしても検索時のオペレータの羅列は避けられない。
「入力フォーマットの自由度」と、「検索時の簡便性」。どちらを選ぶか?
悩ましい。
もっとも、InboxのAPIを使っているから、そもそも選択は無いか。
Dynalistでタスク管理をする場合
興味はあるが、なかなか始められていなかった。
タスク管理に使う場合、基本的にタイトル欄をメインに使うだろうから、説明に書かれている、
「タグの下にあるすべてのアイテムを表示する」
は特に便利だろうと想像できる。
「親アイテムがこうだっら」は、対象は直下の1階層だけだった。書き方に制限がある。
一方、今回追加された「先祖アイテムがこうだったら」は、対象の階層の深さは問わない。アウトライナーの階層的表現が制限無く使える。
タスク管理ツールとして使うなら是非とも欲しかった機能だ。
とにかく、今回追加された演算子「ancestor」は、これまでどうして無かったのか?と言いたくなるほど検索にはなくてはならない機能だ。
Twitterでもその事に気付かれた数名の方がそのことについてツイートされているが、あまり注目されていない模様。
こちらの方のnote
note.com
では具体的な例を挙げてとても詳しく解説されている。
データベース的なものをアウトライナーで実現するとしたら、どういったデータ構造にすればよいかについて関心を持ったことがある方なら、たぶんスッと理解されることだろう。