追記 2017-02-21
今なら、更に高機能な、 WebクリップをWorkFlowyに保存するブックマークレット MemoClip - W&R : Jazzと読書の日々を利用することをお薦めします。
あとで読むサービスをどれにしたら良いか判断しあぐねて、惰性でReadabilityとPocketとInstapaperをIFTTTで同期させていた。
ReadabilityはRSSリーダーのReederと同期できるので先ずはそこに入れてという形だったが、Readabilityがサービス終了という事で暫く前からメインはPocketに変わった。
先回のメモではそういった流れで、
サービス | 用途 |
---|---|
Pocket / Instapaper | とりあえずクリップ |
Evernote | 写真や図表を含むものや、資料として残しておきたいもの |
WorkFlowy | 上の2つの中間 |
という使い分けでWorkFlowyへの取り込みを試みたが、InstapaperのPremium機能が無料開放され、ハイライトやコメントといった「メモ」機能を制限無く使えるようになったのだから、
サービス | 用途 |
---|---|
とりあえずクリップ | |
Evernote | 写真や図表を含むものや、資料として残しておきたいもの |
Instapaper | 上の2つの中間 |
というのも良いかもしれない。
とりあえずクリップしたものにはタグを付けたいからPocketに。
殆どの記事は、Instapaperの一色のハイライトだけで事足りるだろう。
Instapaperの「メモ」からハイライトやコメントをエクスポートができれば便利だが。TwitterやEvernoteとの連携で代用できるか? あるいは、Kindleへの記事転送は?
ただ、多ページに渡る記事が、Pocketだと自動的に全ページ取り込みできたのに、Instapaperだと最初の1ページだけということがあった。
そういうことがあると、やはりマーカーはWorkFlowyへということになるか?
ということで、以前作った選択テキストも含めてWebページのタイトルとURLを #MemoFlowy にキャプチャするブックマークレットの別バージョンを作ってみた。
以前のブックマークレットを作った時と違って、現在のMemoFlowy(Ver1.7)はURLスキームでのOPML受け渡しに対応しているので、仕様をかなり変えた。
ページタイトルをトピック名、選択テキストをトピックのノートに書き込み、URLをその子トピックに書き込む。
javascript:(function(){try{var c=document.selection.createRange().text}catch(d){var c=document.getSelection()}function e(b){var a="";a=a+b;return a.replace(/[<>&'"\r\n\u2028]/g,function(g){switch(g){case"<":return"<";case">":return">";case"&":return"&";case"'":return"'";case'"':return""";case"\r":return" ";case"\n":return" ";case"\u2028":return" "}})}var f='<?xml version="1.0"?><opml version="2.0"><body><outline text="'+e(document.title)+'" _note="'+e(c)+'"><outline text="'+location.href+'" /></outline></body></opml>';document.location="memoflowy://create2send0?text="+encodeURIComponent(f)+"&x-success="+encodeURIComponent(location.href)})();
今回は転送先をInboxにした。ブックマークレット内の「create2send0」を「create2send3」に書き換えれば送信先3に送られるようになる。(送信先1〜3へは、「送信先トピック」と「トピック名」の両方が正しく設定されていないと失敗する。)
MemoFlowy Ver1.7は、OPMLに”LINE SEPARATOR (U+2028)”という文字が混じっていると書き込みが失敗するので、その文字をラインフィード(
)に書き換えるようにした。(YAMAMOTO様、解析ありがとうございます)
ただ、もしかしたら、Webサイトに書き込まれている特殊文字の中にはこれ以外にも、OPMLに書き込むとMemoFlowyが不具合を起こすものが存在するかもしれない。その場合はMemoFlowyをメモ画面からWorkFlowy画面に切り替えて、クリップボードに入っている(メモ画面が一瞬表示された時点でクリップボードにコピーされている)OPMLをiOSのペースト(カーソルを長押しすると出てくるアレ)でアウトラインに張り付ければOK。(MemoFlowyのツールバーのペーストボタンではURLスキーム経由同様の不具合で張り付かない)
作ってはみたが、全文キャプチャと違ってこちらは一部分を切り取るだけ。なのでノートにする必要はあまり無いな。それに一つのWebページの複数の箇所をクリップすることも考えると(WorkFlowyは一つのトピックに複数のノートは付加できない)、断然前のバージョンの方が便利だ。なので、前のバージョンの修正もした。こちらはボツ。