OMRON connectから選択した血圧データをヘルスケアアプリに追加するiOS/iPadOSショートカット

作成: 2022-02-27
最終更新: 2022-07-04

血圧が上手く測れなくなったので腕帯だけを買い換えようとしたが、すでに生産終了になっていた。
そこで、比較的正確な測定ができる二の腕に巻くタイプながら、コンパクトで置き場所に困らない血圧計に買い換えた。

上腕式血圧計 HEM-7600T｜血圧計｜商品・サービス｜オムロン ヘルスケア

上腕式血圧計 HEM-7600T
本体・カフ一体型のチューブレスなコンパクトデザイン。

OMRON connectというアプリに対応しており、Bluetooth接続で測定データをスマホに保存できる。
OMRON connectはヘルスケアアプリと連携もできる。

ただ残念なことに、この機種では利用者ごとにデータを分けられない。
データが混ざってしまうので仕方なしに手動でヘルスケアアプリにデータ登録していたが、手間なのと入力ミスしやすい。そこで、ショートカットでOMRON connectアプリからヘルスケアアプリにデータを写すことにした。

血圧グラフ表示で右上の「…」をタップ。

「測定結果出力」を選択。

「メールに添付」と書かれているが、実際は共有シートが開くだけ。
「同意する」。

「出力する」。

共有シートが開くのでこのショートカットを選ぶ。

「直近の何個のデータを表示しますか？」と聞いてくるので入力。初期値は「1」。

上で入力した個数の直近のデータが表示されるので選択。(複数選択可)

ヘルスケアアプリに追加され、ヘルスケアアプリが起動する。

ショートカット

• 2022-07-04
  • オムロンコネクト血圧2ヘルスケア 2
    • 直近の7個固定ではなく、任意の個数のデータを表示できる様にした。
    • その中から1個だけでなく、同時に複数個のデータをヘルスケアに追加できる様にした。
    • コメントを追加。
• 2022-02-27
  • オムロンコネクト血圧2ヘルスケア 1
    • GizmoPackアプリを使わなくても実用的な処理速度だったので、ショートカットだけで処理するように変更した。
      その代わり、全部で28アクションだったものが41アクションに膨れ上がった。
  • オムロンコネクト血圧2ヘルスケア
    • 血圧計以外をOMRON connectに追加したときにCSVがどのように変化するのかが予想できないため、CSVのデータを読み込むのに列と行を指定した方法は使えない。
      そこで、フォーマットが変化しても対応できるような形にCSVを辞書に変換する必要がある。ショートカットだけで処理すると重くなりそうなので、
      GizmoPack
      Utilities
      0円
      ユニバーサルアプリ: ○
      
      
      を利用した。