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めモらンだム・ヤード

自分用のアプリ設定やスクリプト類の備忘録・覚え書き(Memorandum) / 作った物のライセンスはCC BY-NC-SAで。 / 内容が古いまま、間違ったまま、書いている途中、途中で放置など、手入れはあまり行き届いていない庭 / 対象の仕様変更で動かなくなったもの多々。WorkFlowy向けは全滅したので削除 / 製作物のインストール及び使用は各自の責任で。使用によって、利用者および第三者に損害が発生したとしても、当方は一切責任を負いかねます

2022-05-15 (Logseqで、journalsフォルダ以外で、Obsidianとのデータフォルダ共用も念頭に入れて色々と試す)



ファイル名は「202205151234.md」だが、YAMLフロントマターにtitleが定義してあると

ページタイトルがその内容で表示される。
Markdownのヘディング(# ここは最初の見出しと書かれた部分)も普通に大きなフォントサイズ+下線で表示される。
しかし、titleからページタイトルを作る処理に、ファイル名として使えない文字(\/:*?<>|#)の削除は含まれていないようで
titleに禁則文字が含まれていると
「全ページ」に、存在しないページこれもタイトル「\が表示されてしまう。
さらに、これもタイトル「\をタップしてしまうとファイルこれもタイトル「\.mdが作られてしまう。

まだここまではマシで、本来なら[[これもタイトル]]としてリンクするところを間違ってファイル名と同じ[[202205151234]]というリンクを作ってしまうと訳のわからないことになる。
「202205151234」というページが作られる(この段階ではまだ実体のファイルは存在しない)が、そこに何か書き込むと「これもタイトル」ページの実態「202205151234.md」が書き変わってしまう。
そしてインデックス再構築をすると、実態を失った(乗っ取られた)「これもタイトル」ページは空になる。

もっとも、Logseqだけを使っていればページタイトルとファイル名を間違えることはまず無いだろうから、このようにファイル名をZettelkasten IDだけにしてページタイトルは別で指定するといった運用は可能だろう。(その場合は---で挟む必要はなく、単にtitle:: タイトルとLogseqのプロパティの形式での指定で可能。モバイルだからか?「first heading’s title 」は上手くいかなかった。)

しかし、Obsidianとフォルダを共有した場合はファイル名でリンク問題は避けられなさそう。こういった意味でも無理に共有しない方が良いか?

そもそも、ObsidianのYAML front matterとLogseqのPropertiesは書式が違うし。

「意外にもあちらのアプリのページも見れたよ。ちょと便利かな」程度に捉えておいた方が良いのでは? 緊密な統合まで期待するのは酷かも。
と、ここまでやったらなんか冷めてしまった。



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